🩺 寒い日の体調管理について(屋外編)

〜高齢の方・お仕事で外に出る方へ〜

こんにちは。MCC訪問看護ステーションです。
朝晩の冷え込みが強まり、体調を崩しやすい季節になりましたね。
特に、屋外で過ごす時間が多い方や寒い中で通勤・作業をされる方、また寒さを感じやすい高齢の方は、身体への負担が大きくなります。
今回は、医療従事者の視点から寒い日の体調管理のポイントをお伝えします。


❄️ 冷えが身体に与える影響

寒さにさらされると、体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。
その結果、一時的に血圧が上昇し、心臓や血管に負担がかかります。
特に高血圧や心臓疾患をお持ちの方は、寒い朝に急に動き出すことで体調を崩すことがあります。

また、冷えによって筋肉が硬くなり、肩こりや腰痛、転倒などのリスクも高まります。
働く方も、朝の通勤や外での作業前に体を温める意識が大切です。


🧥 屋外での体調管理ポイント

① 服装は「重ね着」と「首元対策」

薄手の服を重ねて空気の層をつくると、保温効果が高まります。
特に首・手首・足首は冷えやすい場所。
マフラーや手袋、靴下などでしっかり温めましょう。
外でお仕事をされる方は、防風性のある上着を1枚プラスするだけでも体感温度が大きく変わります。


② 動き出す前にストレッチを

寒い朝、急に動くと筋肉や関節を痛めやすくなります。
出発前や外に出る前に、肩を回す・ふくらはぎを伸ばすなどの軽い運動をして血流を促しましょう。
高齢の方は、屋内で少し体を温めてから外出するのがおすすめです。


③ 冬でも水分補給を忘れずに

寒いと喉の渇きを感じにくいですが、体内の水分は乾燥によって失われています。
常温の水や温かいお茶で、こまめに水分補給を心がけましょう。
外で働く方は、脱水による疲労感にも注意してください。


🛁 日常生活でできる冷え対策

入浴:38〜40℃のぬるめのお湯にゆっくりつかると、血圧の急上昇を防ぎながら体を芯から温められます。
睡眠:寝る前に湯たんぽや靴下で足元を温めると、リラックスして眠れます。
食事:たんぱく質(肉・魚・豆腐)やビタミンC(野菜・果物)を意識して、体の「熱を作る力」を保ちましょう。

高齢の方は、朝起きてすぐに活動せず、まずお部屋を温めてから動くようにしましょう。
働く方は、朝食をしっかり摂ってエネルギーを蓄えて出勤することが大切です。


🌤 まとめ

寒い日は、体が思っている以上にストレスを感じています。
「冷やさない工夫」「無理をしない意識」「日々の予防」――この3つを意識することで、冬も快適に過ごせます。

もし頭痛やめまい、倦怠感、息切れなどの症状が続く場合は、無理をせず早めに医療機関へ相談してください。
寒さに負けず、元気に冬を乗り越えていきましょう。


💬 スタッフよりひとこと

「寒さは“静かなストレス”です。
少しの工夫で、心も体もぐっと楽になります。
ご自身のペースで、冬の健康管理を続けていきましょう。」

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